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燃料は満タンにするべきか? 大雑把な計算で考える

 

 

(著者は専門家ではありません。この計算は、かなり乱暴かつ無茶な計算です。大雑把な傾向を掴むためのもので、計算式および個別の計算数値の正確性は保証できませんのであしからず)

 

  • 結果は、燃料を満タンにすれば重くなって燃費にやや影響が出る
  • 少なければ軽いから燃費にはいいけれど航続距離は短い
  • 燃料を少なくすることのメリットは、軽自動車ほど大きい
  • だが、満タンにするかしないかによる違いはとても小さく、ほとんど無視してよいと思われる

 

という当たり前の結果に行き着きました

 

前提条件

 

軽乗用車 タンク容量 36リットル
普通乗用車 タンク容量 42リットル

軽乗用車 車両重量 1000kg
普通乗用車 車両重量 1500kg

軽乗用車 排気量 660cc
普通乗用車 排気量 1500cc

軽乗用車 燃費 15km
普通乗用車   12km

ガソリン1リットルを1kg

という条件とします

 

それぞれ満タンの燃料は車両重量 + 燃料の何%か計算すると、
36 ÷  1036 ≒  0.035 3.5パーセント
42 ÷  1542 ≒  0.027 2.7パーセント

 

ここが重要なところなのですが、この重さによって燃費がどれくらい低下するか?
仮に、ですが
燃費がそれぞれの重さの割合だけ低下する、と仮定します(本当はこの数字より小さいと思いますが)
エンジン出力を660ccを1として、1500ccをその2.27倍として、重さに対してどれくらいの影響を与えるか計算してみます(ちょっと無理がありますが…)

 

15 ×  0.035 ÷ 1 = 0.525 満タンでリッター燃費0.521km低下
12 ×  0.027 ÷ 2.27 ≒ 0.143 満タンでリッター燃費0.143km低下

 

さて、満タンで走れる航続距離は

15 × 36 - (0.525  × 36 ÷ 2) = 540 - 9.45 = 530.55   約10km低下
12 × 42 - (0.143 ×  42 ÷ 2) = 504 - 6.006 = 497.99   約6km低下

 

では、ガソリンがタンクの10パーセントだけだったらどうなるか

3.6 ÷  1003.6 ≒ 0.0036
4.2 ÷  1504.2 ≒ 0.0028

15 × 0.0036 ÷ 1 = 0.054 リッター燃費0.054km低下
12 × 0.0028 ÷ 2.27 = 0.0148 リッター燃費0.0148km低下

 

航続距離
15 × 3.6 - (0.054 × 3.6 ÷ 2) = 54 -  0.0972 = 53.9028    約100m低下
12 × 4.2 - (0.0148 × 4.2 ÷ 2) = 50.4 - 0.03108 = 50.3689   約30m低下

 

燃料がタンクの10パーセントで走れる距離は
軽自動車 53.9km
普通車 50.36km

 

損失距離(満タン時)
540 - 530.55 ≒ 9.38 約9.4km
504 - 497.99 ≒ 6.8 約6.8km

 

損失距離(燃料10パーセント時)
54 - 53.9028 ≒ 0.097 約100m
50.4 - 50.3689 ≒ 0.031 約30m

 

燃料1リットルあたりの損失距離(満タン時)
9.38 ÷ 36 ≒ 0.2606 約260メートルの損失
6.8 ÷ 42 ≒ 0.1619 約160メートルの損失

 

燃料1リットルあたりの損失距離(燃料10パーセント時)
0.097 ÷ 3.6 ≒ 0.0269 27メートルの損失
0.031 ÷ 4.2 ≒ 0.0079 8メートルの損失

 

 

なので、この場合、
燃料を10分の1にすれば、満タン時より距離の損失の割合を10分の1にできます(普通車は20分の1)

 

また、損失距離は100分の1(普通車は200分の1)

 

燃料が10分の1だと移動できる距離も10分の1になりますけど…

 

そして、

燃料を満タンにすることで発生する損失距離は、軽自動車の方が大きい

燃料を満タンにすることで発生する1リットルあたりの損失も軽自動車の方が大きい、

 

ということになります

なので、

 

軽自動車の方が燃費がいいけれども、重いものを多く積むことによる損失が大きい

 

ということです

 

では、どうしたらいいのか

 

ガソリンを満タンにすることのメリットと、ガソリンを少なくして重量を減らすことのメリットのどちらを取るか、ということに尽きます

 

効率を考えると、

  • 燃料の量は移動距離に応じて入れた方がいい
  • できるだけ無駄なものは車に積まない方がいい
  • 低燃費車は満タンにするより燃料少なめの方がよりエコ

ということになります

 

 

具体的には

いつも同じルートしか走らず、ガソリンスタンドも決まっている場合
燃料は半分ほど入れる

 

軽で言えば給油1回につき10リットルずつ

 

普通車で言えば給油1回につき20リットルずつ

 

まったく知らない土地を走っている時(スタンドの場所を把握していない場合)
あるいは長距離移動
燃料は満タンで入れる

 

短距離移動
燃料は半分ほど入れる

 

軽自動車ほど燃料は少なめで走った方がいいようです

 

また、

低燃費車に乗っている人は、重いものを乗せるとせっかくの低燃費が削がれてしまうことになりかねない、ということにもなるでしょう

 

というのも、燃費の減少する割合が低燃費車であればあるほど大きいからです

 

なので、低燃費車は満タンにするより燃料少なめの方がよりエコ、と言えるでしょう

 

 

色々と計算してみましたが、

 

いくら節約できたとしても、燃料は全体から見たらごくわずか、500ccにも満たないですので、気休めといえば気休めにしかなりません

 

つまり、ほとんど気にする必要は無いレベル、と言えると思います

 

計算の考え方がかなり間違っていると思われますので、正確な計算ができる方、ご指摘をいただけたら、と思います

 

とにかく、大雑把な傾向としては、以上です

当たり前の結果ですけれど、ご参考までに

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