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ユーザー車検から整備工場が学ぶ点

2020年1月16日

ユーザー第一の視点から

  •  選択肢が増えることは悪いことではない
  •  ユーザーに利益になるやり方を考えるべきである
        質を下げずに車検費用を下げる努力
          コスト改善
          無理のない時間短縮
        代金支払い方法の見直し
          車検代の低金利分割支払い、など
          何らかの割引と見返り(現金一括払いで2%割引、など)
        宣伝を打てば尚効果的
          もし1台分の損で車検が10台増えればそれだけで儲けだと思われるが…
          逆に1台分の損で車検が2台しか増えないのならやらない方がいい
          現場が疲れるだけ
        きちんと整備することのメリットを伝える
          結果として、下取り価格への反映
       作業の効率化
       部品代の削減
       車の安全性への徹底
       
     なんらかのインセンティブがないと、人は動きません。
     
これは、計算上の話ですが…  売り上げを2倍に伸ばす方法
  顧客数 × 整備成約率 × 整備のオプションサービス  単に要素一つを倍に伸ばすのは大変ですが…
 要素を3つに分解して考えれば、
 1.259を3回かけるだけで1.995、約2になる
 
 つまり、要素それぞれを約26パーセントずつアップさせれば、トータルの数字は約2倍になる
 
 なお、要素が4つあれば、1.189でよいので1つの要素を約19パーセントアップさせれば良いことになる
 
 

この方針で戦略を練るとすると…
 何とか顧客数を26%アップさせる
   まずは来てもらうこと
      整備につながる可能性を増やす
   その回数から、整備に繋がる率を26%上げる
   その整備のうち何とかオプションをつけて売り上げを26%上げる
   さらなる付加価値をつけて売り上げ単価を上げる

そうすれば、売り上げは2倍になります。

 これら実現のために、  
   宣伝を打つ
   整備を増やすために適切なアドバイスを欠かさない
   割引
   オプションサービスの開発
   単価の高い製品の紹介

  整備にオプションサービスを取り入れる例
    例)油膜取り
   そんなにお金かからないし投資もいらない
   強い洗剤を買ってくるだけ

  まだ他にもたくさんあると思います
  (思いついたら私にも教えてください)

必要なのは
 作業人材
 用意の時間
 実行後の検証

待っているだけではお客さんは来ません。
いいものを出してるんだから、と言って何もしなければ知ってもらう機会もありません。

結果、すべてが遊んだまま、時間だけが過ぎていきます。

そして最後は、意識改革です。

ユーザー車検から学ぶべきこと

結論としては、
 ユーザー車検は、車検専業ゆえの利点を活かした適切な活用がオススメ
ということになります

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