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クルマのブログ

ツーリング

2020年3月26日

自動車に乗るからには、なんらかの目的がありますよね
ツーリングもその一つ
今回はそんなお話です

ツーリングって何?

ツーリングとは、バイクや車での遠乗りのことです
旅行や観光を意味する「tour」からきた言葉です

分類

分類してもあまり意味がないかもしれませんが、念のため

  • 人数
  • 目的地
  • 距離
  • 宿泊の有無

こういう要素があるみたいです

車に乗れる人数

現在、一般的な市販車は多くて7人から8人乗りが最大クラスです
それ以上になると、マイクロバスになります

マイクロバスの場合は11名から29名まで人を乗せることが可能です
(ただし、車両がそれだけの座席数を確保している場合)

これは、法律上決まった規格が設定されているためです
なお、運転する場合、8トン限定なし中型免許以上のクラスの免許がないといけません
ちょっとハードルが高くなりますね

もっとも、ツーリング、というとき、マイクロバスは使わないと思いますが…

ツーリングの目的地

これは、人気観光地や、美味しいものが食べられる場所(海沿いなど)、イベント開催地などが多いのではないでしょうか?
人気なのは、日帰り、絶景、グルメです

ということは、宿泊を伴わない、景色が美しく、美味しいものが食べられる、というところがツーリングの人気目的地となりやすいことを意味します

近距離、観光、食事、これを実現できる場所ならば、おそらくどこでもツーリング客を集客できる可能性を持っていることになりそうですね

距離の問題

日帰りで往復する場合、片道でせいぜい3時間、多くても5時間までしか移動にはかけられないはずです
それ以上となると、観光する時間もグルメを楽しむ時間もなくなります

仮に片道3時間、高速道路を時速100キロで走ったら、半径300キロ圏内ですね
東京都心から出発した場合、単純に300キロで行ける場所というのは…

岐阜県、富山県、石川県、新潟県、宮城県、山形県までがギリギリです

途中、パーキングエリアで休憩したり、一般道でも移動したりするので、範囲はさらに限定されます

宿泊

ツーリングが日帰りでない場合は、観光地まで1日かけて移動し、そこで宿泊、というパターンもあるでしょう
バイクツーリングの場合は、おそらく大人数になりにくいはずなので、気の合う仲間と数台で移動、宿泊、ということもあるでしょう

そんな時、
ライダーを積極的に歓迎するゲストハウスや旅館なども全国にあります
(そうでなくても日本中に宿泊施設はあります)
事前に下調べすると、かなり見つかります

ツーリングの強い味方

ツーリングに出かける際は、任意保険に加入すると安心です
また、連絡手段の確保も大事です(もっとも、携帯電話普及率を考えれば、本当に誰もいない山奥などでもない限り、スマホやケータイで連絡は取れます)
車の場合、最低限の工具と水(できれば硬水ではない水)があると、もっと良いと思います

遠出をしている時は、単独でトラブルから抜け出せればいいですが、そうでない場合は即座に助けを求めましょう

必要な装備など

身分を証明できる書類、車両を証明する書類、身の危険が起きた場合に医療機関にかかるための書類は必須

他に、カメラ、ビデオカメラなどの電子機器とバッテリー

地図
工具、特にタイヤのパンク修理関係があると良い

入浴セット、歯ブラシなどの旅行セット

荷物が多くならない程度で、かつ必要な装備が整っていれば安心ですね!

走っている途中の風景も楽しい

目的地に行くだけでなく、その途中、ドライブしている間に見える風景もまた、ツーリングの楽しみです

海沿いの道や、山沿いの景色の美しい道が人気のようです

人はなぜ旅に出るのか

どうして旅があるのか、私にも正直、わかりません
ですが、日常を離れ、非日常を体験しに行くことが旅の目的なのかもしれません
なので、日常とギャップが大きいほど、有意義な旅と言えるかもしれません

ツーリング向けのクルマ

およそ、ステーションワゴンと称される、車両後部が物を積み込めるようになっているタイプの車がツーリング向け、とされるようです

もっとも、手持ちの車で移動に手間がかからないのなら、それがすべてツーリング向けのクルマとなるでしょう

せっかくの車なので、遠出してみると、違う発見がありそうです