【車にかかるお金について】
車を持つと、3つの段階でお金がかかります。
購入段階、所有維持段階、走行段階です。
購入については、新車あるいは中古車で車を買うことになりますが、やはりそれなりのまとまったお金が必要となります。
いろんな要素はありますが、車というのは便利である反面、非常に金食い虫でもあります。
しかも、1日24時間のうち、駐車場に停まっている時間の方が圧倒的に長いですね。
それを考えると、実は車というのはそんなに動かない、使用頻度はもしかしたらあまりないもの、とも言えます。
そういうものなので、どういう目的で車を持つのか、少し考えてみることもまた、大事なことなのかと思います。
【車の経済性について】
車種についての検討も必要になります。
これは、車両価格が高い車で低燃費である場合と、車両価格は安いが燃費があまり良くない場合、という比較です。
これをみると、経済性という点では最新の車が必ずしも得にならない場合もある、ということになります。
【車の税金について】
さらに、税金という面で見れば、国家財政のうち車の税金というのは無視できない存在であり、さらに少しややこしい税制になっているということもわかります。
それだけ、様々な利害が絡んでいる分野である、ということでもあります。
【駐車場コストについて】
駐車場も欠かせません。
車は宙を浮かせることができませんし、置き場所が必ず必要になります。
なお、駐車場というのは、業者さんにとっては基本的に儲かる仕事なのかもしれない、ということになります。
土地がなかったり、立地のいい土地はそもそも手に入りづらい、という問題はあるにせよ、条件さえ揃っていれば、駐車場ビジネスは濡れ手に粟にちかいものがある、と言えそうです。
【メンテナンス】
車は自分でメンテナンスできた方がいいですよね?
こちらに、日常点検のポイントが記してあります。
なお、法的には、車を運転するドライバーは日常点検をすることが義務となっています。
車は汚れるので、洗車もしないといけません。
ただ洗えばいい、というものでもありません。
車はとてもデリケートです。
手間をかけてあげれば、それに応えてピカピカになってくれますが、お手入れを怠ると、すぐ汚れてしまうものでもあります。
一手間、という点では、フロントガラスの油膜を取る、というのも一つのお手入れです。
車というのは、手をかけようと思えば際限なくやらなければいけないことがたくさんあります。
全てに気を遣っているわけにもいかない、というのが現実ですが…
ただ、確かなことがあります。
ご自分で気になる分野だけでもいいので、ちょっと気にして手を入れるだけで、あなたのカーライフが豊かになる、ということです。
ちょっとでもいいので、車のことについて考えてみませんか?